■「家庭薬」としてのはちみつ
はちみつは、百年ぐらい前までずっと、抗菌剤の代表でしたが、
ペニシリンなど新薬が出来て以来、すっかりお砂糖代わりの甘味料となってしまいました。
ところが、今世紀に入ってから、はちみつの抗菌剤や栄養剤としての効能やその仕組みが、
医療現場でも注目されるようになってきたとのことです。
■「百花蜜」家庭薬としての大黒柱に
サプリでいうとマルチビタミン、マルチミネラルみたいな「百花蜜」がおすすめ!
普段の体力、免疫力の底上げや、風邪、インフルエンザ、虫歯、歯周病、胃潰瘍、花粉症など
病気予防のための栄養剤、抗菌剤として、ひとさじ、またはふたさじを毎日常食すると良いそうです。
■薬になるはちみつは「美味しい」
「純粋はちみつ」だからといって、非加熱とはかぎらない。
「精製や加糖、高温加熱、農薬や公害汚染のない、
酵素やビタミンが生きている天然の純粋な完熟はちみつ」は、効能以前に、まず美味なのです。
はちみつを口に運ぶと、口の中になめらかに広がる甘みの向こうに、
草原や茂み、一面の花を咲かせた畑、あるいは樹木の立ち並ぶ様子が見えてくる幸せ。
★★ 花とミツバチと太陽の生命力。生命力には味がある。 ★★
参照:「はちみつ日より」 前田京子著